古の思いを継ぎ、美ら結の戦士、ムムヌチハンターここに見参!
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第1幕
第2幕

「始まりがあれば終わりがあるように、この琉球王国もやがては無くなってしまうだろう。だがそれは仕方のないこと、自然の流れなのだから。本当に心配しているのは、この国と一緒に人々から「美ら結」の心が消えてしまうかもしれないということだ。それだけは防がなくてはいけない。」
王様は長い間、どうすればこれを防ぐことができるのか考えました。長い長い間・・・・・。「そうだ!」
第3幕

王様はそう言うとすぐに、琉球で一番の焼物職人を連れてくるよう、家来に命じました。
何が何だか分からないまま連れてこられた職人は、王様の部屋に通され、こう命じられました。
「絆、伝統、思いやり、挑戦、努力、この五つの心が込められた宝玉を焼物で作り、ここに持ってきてほしい」
第4幕

職人は急いで自分の家に帰り、言われたとおり窯に火を入れ、お弟子さん達や高名なノロ達と共に、何ヶ月もかかり宝玉を作り上げ、王様に手渡しました。王様はそれを受け取ると、正殿の一番高い場所に奉りたてました。
第5幕
第6幕

時が経ち、那覇のまちにも近代的なビルが建ち並び、人々の生活も豊かになりました。しかし、その一方で人々の絆、「美ら結」が少しづつ失われていき、人々の心に「空洞」が生まれるようになったのです。
「空洞」は次第に意思を持つようになり、人々の心を抜け出したかと思うと空に舞い上がり、真っ黒い雲となって那覇の空を覆いました。真っ黒い雲の一番真っ黒いところから、声が聞こえてきました。
「我々の名はクードーカー!この那覇から「美ら結」の心を消滅させるため生まれた!人々よ、もっと無関心たれ!その心を悪に染めよ!我々はクードーカー、我の名はフユー大帝なるぞ!!!」
なんということでしょう!遠い昔、王様が心配していたことが現実となってしまったのです!!
第7幕

しかし、王様はこの時のために希望を残していました。 それは、五つの力が込められた五個の宝玉です!
何年もの月日を経て、今は首里城正殿の真下に埋もれていたその玉は輝きだし、光となって正殿を飛び出し、那覇の各地で継承されている旗頭・パーランクー・獅子頭・大綱・爬龍船といった伝統芸能の道具に乗り移りました。すると・・・・・
「美ら結進化!!!」

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